近年では自宅で亡くなる方はあまりいらっしゃいません。
自宅で介護・緩和ケアを続けながら大往生される方もいますが、それは家族の協力があってのもの。
共働きや核家族の家庭が増える中、自宅での介護も限られています。
昔から畳の上で大往生したいと願っていたものですが、現代社会ではそれも夢になりつつあります。死に方が選べない世の中ならば、せめて死んだ後の姫路での葬儀くらいは自分で選びたいものです。
最近葬儀のスタイルで「直葬」というものがあります。まず直葬とは一般的な宗教行事（お経など）を執り行わず、身内だけで火葬を行う事です。
ずいぶん味気ないスタイルだと思われるかもしれませんが、近年この方法が支持されている理由には

・経済的な余裕が無い
現在葬儀を行うには最低100万円以上かかってしまいます。
姫路では葬儀社によってまちまちですが、直葬の場合は30万円ほどで執り行うことができます。

・人間関係が薄くなっている
最近ではご近所づきあいも希薄になり、葬儀を執り行っても参列者がいないので、お金だけがかかってしまいます。

・信仰心の希薄化
一応実家などには入信しているお寺などがありますが、お経も読んだ事がない人からしたら、宗教儀式はいらない物とお感じているようです。

葬儀の考え方は人それぞれ、故人の最後をできるだけに大勢の人に見送りたいという方も大勢います。

普段から意識はしなくても、自分の葬儀はどうしたいのかを人生の節目に考える事も必要なのかもしれませんね。

葬儀は告別式と葬儀が合同になったもので、告別式は故人とその家族がお別れをする一般的な儀式で、お坊さんなどが、現生から極楽浄土へ引導をわたす為の宗教的な儀式だと言われています。
また、仏教会の中でも、浄土真宗や日蓮正宗は霊の存在を認めていないので霊魂である期間が無いという事です。
「御霊前」ではなく、「御仏前」という言葉を使用する宗派は、４９日間の法要までの期間は、霊魂の存在であるため御霊前で、次の法要である「百か日」や「一周忌」は御仏前となるそうです。
その点、姫路の葬式会社では様々な催しをしており、事前に参加することでお得な特典もあると聞いたことがあります。
会社によっては対面しながらなんでも相談できる会社や電話での相談もできるのだとか。
どんな時でも、些細な事でも気軽に相談できるあなたの家の近くの会社をまずは見つけてみませんか？
事前に相談することがなぜ必要なのか、昨今はインターネットを駆使すれば様々な情報が手に入ります。
しかし、虚偽の情報が多く含まれていることも多く、一人ひとりの状況やご家族の構成によって適したプランもありますので、急に葬式となった場合でも安心してのぞむことができるでしょう。

事前に見積もりをとっておき、ある程度の費用を認識しておくのも一つです。
要望にそった内容で見積もりを出してもらえらば、その金額に対する心づもりもできますし、よりその式に対して納得することができます。
葬儀社によって見積りの算出方法が違うこともあり、何が含まれているのか、分かりにくいのが現状です。